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KIPについて

KIP知日派国際人育成プログラム(Knowlege Investment Programs “KIP”)は、2008年1月の発足以来、『日本知らずの国際人』 から 『知日派の国際人』へという理念を掲げ、社会問題を「自分事」として考え、解決策を模索するため、毎月のように「討論」を重ねてきました。

会員は、スピーカーや理事、アラムナイ等の多くの社会人の尽力・助言や指導の下、KIPの活動を共に作り上げていく中で、「マナー」や「礼儀」も学ぶことのできる「道場」や「寺子屋」のような場です。

20年近くの活動の積み重ねにより、KIPは、若者が成長して、社会へ羽ばたき、次世代につなげていく、ネットワークNESTNetwork for Exchange, Study and Thought)となりつつあります。 

1.特徴

  • 常に「自分ごと」として考え、討論する

    KIPの討論では、社会問題を常に「自分ごと」として考えること(「自分がその当事者だったら」、「自分は何ができるか」)を大切にしています。机上の空論に陥ることなく、想像力や共感力、実行力に基づいた討論にこそ価値があると考えています。

  • 会員制ゆえのフィードバックと成長

    少人数制であるKIPの活動では、外部では聞けない話も聞くことができます。それだけでなく、継続的に参加することで、社会人からの即時・後日の詳細なフィードバックを通じて、会員自身の成長に繋がる機会があります。

  •  多様な背景・年代の参加者が学ぶ、現代版「寺子屋*」

    KIPの活動には、学生だけでなく、経験豊富な社会人や、2008年1月の発足以来のアラムナイ(卒業生社会人)も参加します。老若男女、異なる背景(大学・出身)や年代の違う参加者たちとの討論を通して、意見の相違やその原因を理解・吸収する姿勢が育成され、自己の意見の幅や深さに繋がります。

2.Mission:"NEST"-「成長」と「循環」のネットワーク

KIPでは、社会問題を「自分事」として、学び、考え、討論を重ねる中で、討論の仕方やコミュニケーションスキルを学ぶのみならず人としてのマナーや礼儀を培う「育成」の実践を積み重ねてきました。

約20年にわたり続けてきたこの実践により、多くの若者が社会へと羽ばたき、様々な分野で活躍を遂げ、今度は、アラムナイとして、スピーカーとして後輩たちと討論を行う「循環」NESTNetwork for Exchange, Study and Thought)が作られ始めています。

3.Vision:AI時代に対応する「知力の底力」の育成

AIが「速さ」と「効率」を加速させる時代だからこそ、私たちは思考の「深さ」を大切にします。

「速さ」と「効率」が求められれば求められるほど、KIPが長年大切にしてきた、「時間をかけて深く考え、対話を続けていく」姿勢の重要性が増しています。

私たちは、”Keep it at your Pace”の精神で、世の中のタイパ旋風に敢えて「逆行」していきます。

4.Value価値観・行動指針

  • 「相手を敬う心」・「感謝」

    日頃の活動における実践を通して、社会に出てから必要なマナーや、仲間と協力しながら、「人を動かす」「人を巻き込む」ための振る舞いを身につけていきます。

  •  “Keep it at your Pace”・「急がば回れ」

    「結論」だけでなく、「過程や論拠」を吟味し、「AIによる要約」ではなく、「本」を読み、「独りよがり」ではなく「対話」を重ね、ゆっくり時間をかけて思考を深めていきます。

5.KIPの3つの約束事

KIPでは、「相手を敬う心」・「感謝」といった、社会に出てからも大切な人間性・礼儀を習慣づけていけるように、以下の3つの約束事があります。
  • 速やかな出欠連絡

    毎回の活動への出欠連絡を、会員は「即返信」という形で行います。信用は築くのに時間を要しますが、壊すのには1秒もかからないという文言通り、「即返信」は相手との信頼関係を構築する第一歩です。

  • 無断キャンセルの禁止

    参加表明後、特別な理由がない場合の無断欠席を禁止しています。

  • 活動後のレポート提出

    インプット→アウトプットという一連の行動を通して、討論会を通じた学びが自分のものとなっていくと考えています。討論会後のアウトプットは、講師に対する感謝のみならず、自身の考えをまとめる力を深める意義があります。